ノアのボードゲーム記録

ボードゲームの感想などをまとめるブログです。毎週土曜日更新。

不思議な生き物に名前を付けよう。【ナンジャモンジャ】

今日は、謎生物に名前を付けて呼び合う「ナンジャモンジャ」の紹介です。

 

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ホントに謎な生き物のパッケージデザイン

このゲームのルールはいたってシンプル。

12種類のキャラクターが書かれたカードが山札からめくられるたび、名前を付けていき

既に名前がついているカードがめくられると、そのキャラクターの名前を呼び合います。

カードは一番早くに名前を呼んだ人の者となり、最終的に元も多くのカードを手に入れた人の勝ちとなります。

 

 

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山札からカードをめくり、初めてめくられたキャラクターに名前を付けていきます。

今回の場合、この青い子は「だっこだっこ星人」と名付けました。

名づけられたばかりのカードは、場に溜めておきます。

 

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勝負中の場

ゲームは続いていき

 二番目の橙のカードに「にきび丸」

 三番目の緑のカードに「野沢雅子(敬称略)」

 

と名前を付けていきました。

四枚目ですでに名前が付けられた「だっこだっこ星人」がめくられたのでその名前を呼び、最初に呼んだ人がこの溜まっていた三枚ごと回収。

これを山札がなくなるまで繰り返していくゲームです。

 

このゲーム、名前の付け方には非常に個性が出るもので

・見たまま

・実際に有りそうな苗字や名前

・技名

・有名人やアニメキャラなどの名前

などなど、共通性もなく謎な名前の入り乱れるこのゲームは混乱と笑いが止まりません。

 

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全12枚のカード

ちなみに、今回遊んだ12枚のカードは

上段、左から「こんがりベーコン」「ロングレッグマン」「鈴木」「ニキビ丸」

中段、左から「我が魔王」「鈴鹿」「お上りさん」「野沢雅子(敬称略)」

下段、左から「だっこだっこ星人」「佐藤」「斎藤」「おーいお茶」

 

となっています。

 

プレイ中は

「これ誰だっけ……た、なか……?」

モリゾーだっけ?(お上りさんを指しながら」

 

と混乱していたり

 

「「野沢雅子(敬称略)!!」」

 

と同時に叫び出したり、非常に盛り上がりました。

 

ちなみに今回のように

「佐藤」に対抗して「斎藤」、「鈴木」に対抗して「鈴鹿

など、狙って似た名前を付けると、付けた本人すら混乱する事態になるようです。

 

理想的なのは「自分は確実にこのキャラクターの名前を呼べるけど、他の人はわからない」みたいな名づけ方ですね。

子供から大人まで、人数も2~6人、プレイ時間15分と手軽なので非常におススメのゲームですよ!